『新体験の夏!』満喫しました♪

2学期が始まり、残暑厳しい日が続いていますが、子ども達は元気にアフタースクールに登所して来ます。

今回は、『新体験の夏!』とテーマを持って過ごした夏休みの様子をお知らせいたします。

 

本場のオペラを体感🎵

前回お知らせした、オーストリアから来たレオンくんのお母さま、貫見恭子さんによるオペラのコンサートが開かれ、ウィーンの歌劇場で活躍する恭子さんのオペラを聴ける絶好の機会となりました。

オーストリアやウィーンについての紹介の時間も設けられ、子ども達はオペラを通じて国や街についても学ぶことが出来ました。

恭子さんの力強くも伸びやかで綺麗な歌声に最初は驚きつつも、どんどん魅了されていった子ども達。

最後はみんなで「虹」を合唱し、恭子さんは上のパートを歌われて、子ども達は手話を交えながらのステキなハーモニーとなりました🎵

《曲目》アヴェマリアの聞き比べ、ロミオとジュリエットのアリア、イタリア歌曲など

⬆️最後には子供達からお礼の手紙と手作りの花束をお渡ししました。

 

子ども達主導の活動

今年の夏休みは、自分達でグループごとに活動を決めて実行していくことにしました。

①くるみボタン製作

②プラ板作り

③スーパーボールすくい

④スイカ割り

⑤スライム作り

⑥ゼリー作り

⑦水鉄砲遊び

⑧カレー作り

以上、8つの活動を子ども達主導で進めていきました。

どの様な手順で行うか

材料は何が必要か?足りない物はどうするか?

どこで活動したらいいのか?

など、考える事、決める事がたくさんあります。

 

活動日から逆算して3、4、5年生を中心に話し合いを重ねて、準備を行っていきました。

製作活動の子ども達は作る手順を作成して、各グループ分の枚数コピーを取ったり、材料を購入しに行ったり、大人に購入依頼を書いたり。

調理班は、給食室にレシピや材料を教えてもらいに足を運んだり、必要な調理器具を考え数を揃えたり。

活動によっては、みんながイメージしやすいように、うまく製作できるように、と試作品を作って確かめて活動に臨む姿もありました。

 

《ボタンアクセサリー作り》

自分の作りたい生地や折り紙を選んで作っていきました。

 

《プラ板作り》

→係の児童達による作り方の説明の様子

「うまく焼けるかドキドキするー!」と言いながらトースターの中のプラ板とにらめっこ!「やったー!できた!」と焼き上がった作品を嬉しそうに見せてくれました。

 

《スーパーボールすくい》

「一人5個ずつすくえます!」と係の人の声掛けのもと、真剣勝負の始まりです。ポイが破けても新しいポイをもらって再度チャレンジ!お目当てのボールをすくうことができて満足そうでした。

 

《スライム作り》

材料を分量の通りに計って混ぜていきます。色水を選んで混ぜたあと、「うまく固まったからよかった~!見て~!」ときらきらラメも入れて自分だけの色のスライムが出来上がりました。

 

《スイカ割り》

今年はプラスのホールを借りて行いました。係になった子供たちは、声かけが得意な子は流れの説明を、表舞台に出ることが苦手な子は学年ごとの回転の数の統計を取って表にしたい!と考え、それぞれがやる気満々でみんなをまとめていきました。「まえまえ!もっと右、あぁー行き過ぎ!」など声掛けをして割れるようにサポートしていき、見事3年生のAさんが割ることに成功!!楽しんだ後はみんなでおいしくいただきました♪

 

《ゼリー作り》

どんなゼリーを作ろうか。。。係の子ども達がインターネットで検索しながら、準備していったゼリー作り。果物たっぷり、ジュレまで自分たちで作って見栄えも豪華なゼリーが出来上がりました。「コンビニで売っていたら買いたいぐらい美味しいです!」とコメントする子供もいたくらいです。少し工程の多いゼリー作りだったので難しいかなと思っていましたが、こんなゼリーも作れるまでになったんだなあと子供たちの成長をしみじみ感じた活動となりました。

 

《水鉄砲遊び》

ペットボトルを使って作った手作りの水鉄砲。オリジナルの水鉄砲で、ねらいを定めて思いっきり水遊び!「キャーキャー」言いながらたくさん走ってたくさん笑って、みんなびっしょ濡れになりましたが暑さも吹き飛ぶ気持ちよさでした。

 

《カレー作り》

玉ねぎは何度切っても目が痛くなる~( ;∀;)、「目が痛い!目が痛い!」と涙を流しながら必死に切りました。

 

→出来上がったカレーはそれはそれはおいしくて、おかわりの長い列ができました(^^)3、4回おかわりをして「おいしかった~♪」と、50人分作ったカレーも全部食べ切り、大満足の活動となりました!

 

それぞれ、活動の終わりには振り返りを行いました。活動を進めた子ども達からは、「みんなに説明する事が難しかった」、「準備が大変だった」、「このグループで活動をすることができて良かった」という意見がでました。

さらに、活動を行った子ども達からは、「楽しかった!」、「説明がわかりやすかった」、「スムーズに進めることができてありがたかった」など、どちらも肯定的な満足感たっぷりの意見が出ました。子ども達の表情からも達成感に満ち溢れた『新体験!』の連続となったようです!

 

○ひまわりの成長(続き)

次々と開花し、太陽に向かい大きく花を咲かせたひまわりの花々。

子供達やお迎えのご父兄を楽しませてくれた役割を一つ終え、次の役割へと向かっています。咲き終わったひまわりを吊るし、さらに乾燥を進めます。乾燥したひまわりの種をみんなできれいに汚れを取り除きました。

子供達の手で一つ一つ丁寧に作業をし、福島から送られてきた時と同じ黒い種が収穫できました。「やったーすごい、ちょっと食べてみよう!」、「パンにつけて食べてみたひまわりオイルの味かな?」「いや、アーモンドみたい?わからないからもう一つ…。」試食は2つまでにしてねー!なんて会話もしながら作業を進めて行きました。福島の皆さんへお手紙を添えて、子供達の手で届けたいと思います。

 

このように活動や行事で盛りだくさんだった思い出多いアフタースクールの夏休み。数々の『新体験』を通して、子供たちの心もまた大きく成長したのではないでしょうか。

この経験をもとに、2学期も様々なことに自分らしく元気にチャレンジしていってほしいと思います。(文責:白井、中曲瀬、岩井)

 

今年のテーマは「新体験の夏!!」

~夏休みの活動に向けて~

8月も半ばに差し掛かり、連日猛暑が続いて夏真っ盛りです!!

子ども達が楽しみにしていた夏休みが始まり早20日が過ぎました。今回は夏休みに向けての子ども達の取り組みをお知らせいたします。

 

現在アフタースクールでは3、4、5年生が在籍児童の約6割を占めています。自分の意見や考えを持つ年齢になっているので、今年の夏休みは自分達でやりたい活動の意見を出し合い、子ども達で実行する事をテーマに取り組むことにしました。

 

活動決定までの流れとして

ホワイトボードに数日間「夏休みにやりたい事」を書き出す

➡︎やりたい事に対して「自分がリーダーや、その係になったら、どこでどんな風に実行するか」

という流れで個々の意見を集め、実行するための具体的な提案を出し合いました。

⬆️「やりたいこと一覧」たくさんのアイデアが出されました!ここから厳選していきます。何ができるか、実行するにはどうしたらいいか、できる・できないは問いません!

 

 

6月後半から始まったこの取り組み。ほぼ毎日15分程度の話し合う時間を設け、自分の得意な事や好きな事で活動に関わってほしい、と伝えていきました。

子ども達からいろいろな意見が出たところで活動を厳選し、各グループごとの活動内容を決定しました。

スケジュールを決めてからは、活動を進めていく手順や必要となる材料等を、子ども達同士で確認し合い当日までの準備を行っていきます。初の試みなのでうまくいくもいかないも未知の世界!「まずはやってみよう!」というところで進めています。

 

↑活動の日程と担当のグループが決定!

↑話し合い中。こちらのグループは「スライム作り」担当です。

 

子供達のための夏休み‥‥。

自分達で計画を立てて楽しく実行し、思い出に残る夏休みになるようにと、私たち大人は少しだけお手伝いをしています!実際の活動の様子は次回お知らせいたします。

 

〜ひまわりの成長〜

種より発芽させた苗を花壇に植えて約3ヶ月が経ち、次々と開花しています!晴れた日の夕方は子供達が熱心に水やりを行っています。台風6号にも耐え、種の収穫まであと少しです!ひまわりを通しても、新体験中です。

 

 

~オーストリアからのお友達~

夏休みが始まってから10日間ほど、オーストリアよりレオンくん(小学3年生)がアフタースクールの仲間になりました。

なんと!!レオンくんのお母様はオーストリア国立歌劇場専属のソプラノ歌手です♪ 今回レオンくんのお母様の実家の鹿児島に来られたため、同年代の子ども達との交流を目的に、お互いに違う文化に触れる良い機会になればということから一緒に過ごすことになりました。

優しく素直な人柄で日本語も堪能なレオン君は、すぐにアフタースクールの子ども達と打ち解け、腕相撲をしたり、ブロックでロボットや車を作ったり、カードゲームをしたりと国境を越えての、楽しくかけがえのない時間を共に過ごすことができました。

 

すでに数々の『新体験!』をしている子ども達。残りの夏休みも、今しかできない経験を通して新たな体験を楽しみ、充実した夏休みに出来たらと思っています。(文責:中曲瀬、白井)

 

 

 

ひまわりプロジェクト発足!

雨にぬれた紫陽花が色鮮やかに咲き誇る季節となりました。梅雨の雨にも負けず、アフタースクールは毎日、子供たちの元気な声でにぎわっています。

 

ひまわりオイルとの出会い

4月、あるオイルとの出会いで『ひまわり』とのご縁が出来ました。それは福島の福祉事業所で作っている『ひまわりオイル』です。

13年前の東北大震災により、福島にある福祉事業所のひまわりオイルも、土地の汚染で製造中止に追い込まれました。それを知った全国各地の人たちがボランティアでひまわりを育て、収穫した種を送ってくれることになりこれをきっかけに『ひまわりプロジェクト』が発足しました。

今回私たちも少しでもお役に立てたらと、このプロジェクトに参加することになりました。子供たちにプロジェクトについて話をしたところ「交代でお世話をしたらいいね!」「水やりも必要だね!」などの声も上がり、みんなでお世話をしていくこととなりました。

 

ひまわりの種を植えよう!

5月の土曜日、届いた種を人数分ポットに植える作業を行い、新聞紙で覆いました。芽が出るまでの間「まだかな?」と新聞紙の隙間からのぞき込む姿も見られました。それから1週間ほどして小さなかわいい芽が出ました。

 

   

 

 

 

本植えの時期になるまでは、子供たちにも手伝ってもらいながら作った駐車場の片隅の畑の土を耕したり、畝を作り等間隔で植穴を造ったり、子供たちもその日を心待ちにしながらお手伝いをしてくれました。

『土作りの様子です』↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5月末、待ちに待った本植えの時期が来ました。子供たちは1人1輪ずつ、「大きくなあれ」と願いながら大切に畑に植えていきました。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植えた時はひょろひょろだったひまわりの苗は、お日様と雨の恵みでどんどん成長し、今では30センチほどの大きさになっています。

これから訪れる暑い夏、子供たちみんなでお世話をしていきたいと思います。夏休みにはきっと立派なひまわりの花を咲かせてくれることでしょう。秋になり福島の事業所に種を送り、このプロジェクトを達成できることをみんなで楽しみにしています。

 

また、現在アフタースクールの周りは、色とりどりの花とローズマリーの香りで満ちています。野菜たちも元気に育ち、プチトマトも次から次へ実がなっています。

 

 

ジャガイモ穫ったど~!

先日はプランターで育てたジャガイモを収穫してみんなで美味しく食べました。レンジで温めたジャガイモにひまわりオイルとお塩をかけて。。。それが子供たちには大好評!ますますひまわりの成長が楽しみになった子供たちでした。

 

 

アフタースクールでは子どもたちと「ひまわり」を通して、福島や原発の事、震災、ひまわりの成長過程についてなど様々な事を学び、感じながら共に成長を楽しみたいと思います。

日々のひまわりの生育と、花が咲くのをお楽しみに♪

(文責 垣花・岩井)

 

 

5月の節句(折り紙製作)

草木の緑が美しく、爽やかな風が吹く季節になりました。

4月に入学・進級した子供たちは少しずつ新しい環境に慣れ、緊張がほぐれて笑顔も増えてきたように感じられます。

保護者の皆さんにとっても大きな一ヶ月だったと思いますので、最近のアフタースクールの子供たちの様子をお伝えしたいと思います。

 

土曜日の活動で、2人で協力しながら新聞紙を使った『かぶと製作』を行いました。

かぶと作りに慣れた翌週には、今度は新聞紙ではなく折り紙を使い、鯉のぼりとかぶとを製作することになりました。

「5月5日は何の日かな?」と聞いてみると「こいのぼりだよ」「こどもの日!」と元気に答えてくれました。

こいのぼりを折ったらシールで目玉を作り、星型や桜型の型抜きを使いうろこの模様に見立て貼り付けます。

まさに自分だけの鯉のぼりです。「目は青と緑にするんだ!」と一年生のYくん。

「鯉のぼりはお魚?空を飛べるんだね」「魚は海の中にいるよ」おしゃべりが弾みます。犬が大好きなAさんは、うろこに何匹もの犬を描きます。上の学年の子供たちもみんな集中して折っていきます。オリジナリティに富んだカラフルな鯉のぼりがたくさん出来ました。

 

子供たちが製作した鯉のぼりを見て、健やかな成長を願う5月になりました。

楽しかったゴールデンウィークも終わり、少し疲れが出てくる頃かもしれませんが、子供たちの健康状態に注意しながら安心して過ごせるように取り組んでまいります。(文責:郡山、中曲瀬)

 

 

新年度がスタートしました!

年度替わりのこの季節。アフタースクールにも別れ、そして出会いがありました。

アフタースクールに勤務していた2人の職員が3月末をもって退職となりました。

開所当時から長らく子供達に携わってきたKさんや、学んできた心理学を通して子供達と関わってきたSさんの退職でした。

寂しくなりますが、メッセージカードを送り記念写真を撮って、「これからも元気でいてね」とみんなで明るく送り出すことができました。

 

 

別れがあって、新しい出会いもありました♪♪

4月になり新年度が始まり、今年は新一年生が5名入ってきました。

初めてのアフタースクール。お兄さん、お姉さんに囲まれながらドキドキの自己紹介でしたが、みんな元気いっぱい挨拶することができました!

 

 

自己紹介が終わったら学習の時間です‼︎

みんな班ごとに分かれて、家から持ってきた課題を時間いっぱい一生懸命取り組んでいました。1年生にとっては、「45分間座って勉強をする!」という事も練習です。集中して取り組む姿が見られました。

 

学習も終わったところで、親睦を深める事と1年生の通学路の練習を兼ねて、みんなでいきいき公園に遊びに行きました。鬼ごっこやかけっこ、遊具遊びなど楽しく汗を流しました。

「鬼したい人〜!」「やるやる〜」、「じゃあジャンケンで決めよう。」と一つの遊びをとっても、みんなで声を掛け合い誘い合って遊びます。

1年生もお姉さん、お兄さんと一緒に遊んで少しずつアフタースクールに馴染めたのではないかと思います。

 

 

⬆️こちらは宿題の様子です。早速1年生も宿題が出たようで、「今日の宿題は〜」と言いながら、ランドセルからプリントを出し、ひらがなや数などの宿題に取り組んでいきました。

 

 

4月も終わりに差し掛かかり、1年生もすっかりアフタースクールの一員です。

 

時にはケンカやトラブルも発生しますが、それもまた「学びのチャンス!」と捉え、話し合いを設けたり大人も交えて一緒に考えたりしながら、子供達の様々な“育ち“のお手伝いができればと思っております。

アフタースクールでは、これからも子供達が安心して過ごせる場所となるよう努めてまいります。何かありましたらお気軽に職員までご相談ください。

今年度もご協力のほど、よろしくお願いいたします。(文責:西浦、白井)

 

 

 

 

 

ブロッコリーを収穫!

タースクールのプランターで育ったブロッコリーの写真です。

青々と、立派に成長しました。

子どもたちはブロッコリーが大きく実り食べられる日を今か今かと楽しみに待っていました。食べごろの大きさになってくると「もう、ブロッコリー食べられるんじゃないですか?」と大人に教えてくれました。十分な大きさになったので子供達と一緒にありがたーく、収穫です!!

小房に分けて、塩を入れて茹ると、絶品の新鮮なおやつになりました。

「ブロッコリー食べる人〜」と聞くと、たくさん手が上がり続々と列ができました。マヨネーズをつけてめしあがれ。何度もおかわりをする子もいて大人気でした。

 

 

 

 

収穫時に「実は私ブロッコリー苦手なんですよね~。」と教えてくれたAちゃん。「自分で収穫したから、もしかしたらおいしく感じるかもしれないね。チャレンジしてみる?」と聞くと、「食べてみる!」との返事。

茹でてマヨネーズを付けて食べてみると、「意外と美味しかったわ」とブロッコリーの美味しさを知り、食べられたことに喜びを感じたようでした。

お迎え時に頑張ってチャレンジしたこと、ブロッコリーのおいしさに気づいた事を保護者へもお伝えし、喜びを共有しました!

 

次は、ジャガイモを植えてフライドポテトでも作ってみようかな?と楽しみが増えるアフタースクールのお庭です。

自分達で育てて収穫するという経験を通して、様々な食べ物への興味も沸き「食べてみよう!」とチャレンジすることが出来る、そのような取り組みをアフタースクールでは今後も大切にしていきたいと思います。

(文責:白井)

土曜日のアフタースクール

土曜日は、お仕事がお休みのご家庭もあるかと思いますが、利用のお友達もいます。

朝8時に開所して夕方までアフタースクールで過ごすので、職員も一緒にゲームなどをしています。

 

この日は、新聞に書かれている記事の中からお題の文字を探すと言うゲームをしました。

問題はひらがなの「は」や「の」、「を」です。

制限時間1分でどれだけ多くの文字を探せるかというものでしたが、みんな集中して探すので、1分という時間はあっという間です。慣れてきたら3分と、時間を長くして挑戦しました。

 

新聞を読むのが難しい低学年のお友達には、「一緒に探そう!」と高学年のお友達がついてあげる微笑ましい姿が見られます。多学年がいる環境だからこその光景です。

 

 

また別の日の様子です。この日は「伝言ゲーム」。

背中に書いた文字を伝言していって、最後の人に正確な字が伝わるかというゲームです。

「わ」や「れ」は、区別が難しかったようで、背中で感じた文字に首を傾げて「う〜ん、わからないなあ。。」と言い、前のお友達に伝えることに苦労していました。

 

 

 

こちらは、「倒れている牛乳パックを足で起こしていくというゲーム」。

リレー形式でみんなで白熱しました。「うわ〜むずかし〜い!」と、手が使えないので起こすのに四苦八苦でしたが、みんなで応援し合いながら楽しい活動となりました。

 

 

 

そして、この日は保育園のさくら組と一緒。

室内でカードゲームや折り紙、レストランごっこの製作をして遊びました。

卒園児も多いアフタースクールの子供達。園児ともすぐに打ち解けて、「このカードゲーム一緒にやろう!ルール知ってる?」や「この折り方、どうやるの?教えて。」とお互いが声をかけ、大人が介入しなくてもすぐにそれぞれの遊びが始まりました。

 

 

「お弁当の日」だったこの日は、室内にブルーシートを敷いて、大きな輪になって食べることに。

職員も一緒にお弁当を広げて「いただきまーす!」。みんなとっても楽しそうです♪

 

 

 

『大掃除!!』

と、こちらはある日のお掃除の時間。

玄関の掃除担当になったHくん。靴箱の中を小ほうきで掃除していると、『雑巾で拭いた方がきれいになるな!』と閃いたようで、「今日は雑巾で拭き掃除するわ!」と言って、一緒に掃除をしていたNさんと共に一人一人の靴箱をの中を拭き始めました。その流れで、すのこを動かし床の雑巾がけまで始まりました。

 

職員が、「玄関の担当の人たちは今日は床まで掃除するんだって~!」と言うと「私はおもちゃ棚をきれいにするよ。」、「僕はここが終わったら窓ふきするよ!」と次々に派生していき、みんなのお掃除スイッチが入り、大掃除が始まりました!!

窓拭きに、本棚の本を全部出しての入れ直し、シルバニアファミリーやおもちゃの整理。

自分の持ち場の掃除場所が終わってからも、「何やってるの〜、一緒にやろうか?」と声を掛け、他の人の所を自主的に手伝うという子供達の素敵な姿に、大人は感激しました!

 

 

毎週土曜日は登所している子供達だけで掃除をするので、1人の持ち場も2箇所、3箇所となりますが、綺麗にしよう!という心掛けが嬉しいですね。長期休みになると、このような子供達が掃除の仕方を教え合う姿も見られるのです。

掃除ひとつとってもアフタースクールの中で、自然と「自主性」、「共同性」、「社会性」と様々な力が養われているようです。

 

このように、いつもより利用人数が少ないですが、土曜日はアフタースクールにいる時間も長いので、子供達と何をしようか?何をしたいか?話し合いをしながら、楽しく過ごす工夫をしています。

(文責:白井、上之園)

 

 

 

冬休みの様子(クリスマス)

2023年!新しい年が明けました。

今年も子ども達が、安全に楽しくアフタースクールで過ごしていける様に、また保護者の皆様が安心してお子様を預けられる場となりますよう、職員一同努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

一年の中で一番短い3学期が始まりました。

冬休みは2週間という短い期間でしたが、クリスマスから始まり年末やお正月イベントの多い期間でしたね。

遅ればせながら、今回はクリスマスの様子をお知らせします。

 

『クリスマスの飾り付け』

アフタースクールのクリスマスツリーは、子供たちの手作りです!クリスマスまでの間に、放課後アフタースクールに登所してから作成しました。

作り方は

①窓ガラスに、もみの木の形にマスキングテープを貼る。

②テープの上から緑色のペンでツリーの形を描く。

③折り紙や色画用紙、きれいな包装紙などを使って、サンタやトナカイ、プレゼントなどを作り飾り付け。

毎日飾りが増えて賑やかなツリーが出来上がりました♪

リースはK先生の手作り。ハーブでリースの形を作ります。厚紙で作った箱型を綺麗な折り紙や包装紙でラッピング。毛糸やリボンで飾り付けるとこちらも出来上り~。

子ども達はもちろん、大人も見ているだけでワクワクするのがクリスマスですよね✨

 

 

『クリスマス会』

12月23日、終業式の日にクリスマスパーティーを行いました。

今年は「市販のスポンジケーキを自分達でデコレーションして食べる!」というパーティーです。

グループごとに座り、ひとグループにスポンジケーキをワンホール、ホイップクリームを1袋、トッピングのチョコやクッキー、みかんの缶詰とさくらんぼも用意して。

さぁ!デコレーションスタートです!

スポンジもクリームも、トッピングも全て自分だけのものではありません。グループで話し合いながら作っていかなくてはならないのです。そこが私達大人のねらいです(^^)

 

グループで話し合いながらクリームの塗り方や量を考え、トッピングする場所や置き方などそれぞれが意見を出し合い、友達の意見を受け入れながら、みんなが納得のいくケーキをデコレーションしていきました。

 

 

さすが、小学生です!話し合い活動も慣れています。「クリームもっとこっちこっち!」、「もう少しチョコのせようか?」、「みかんはどこに置きたい?」など友達の気持ちを聞きいて折り合いをつけつつ、何より楽しそうにウキウキしながら、出来上がりを楽しみにしている様子がうかがえました。話し声も弾みます

出来上がったケーキをカットするのも子ども達。慣れないケーキカットにヒヤヒヤドキドキしながらも、みんな上手に切ることが出来ました。

クリスマス仕様のかわいい紙皿やペーパーナプキン、コップを選び、この日だけは特別にジュースで乾杯しました♪

 

 

子ども達がデコレーションしたケーキの出来栄えはいかがですか?

とてもステキなクリスマスケーキが出来上がりましたよ!美味しかった〜!楽しかった〜!のオンパレードで、楽しいステキな時間と活動になりました。

(文責:白井、上之園)

庭の冬支度

夏が過ぎ、秋も終わりに近づき、アフタースクールの庭のプランターも冬の野菜や花々へと冬支度を始めました。

夏はたくさんのにがうりやピーマン、トマトが実り、子ども達と共に夏野菜を堪能しました。大人と一緒に簡単な調理をして、特に塩昆布で和えたピーマンは大好評でした。包丁使いも手馴れたもので、積極的に声をかけてくれて調理に参加しました。また、苦手なにがうりを食べてみることに挑戦した子もいました!

 

 

「植え付け」

家庭菜園が得意な職員を中心に、土作りをして肥料を混ぜ、冬野菜に植え替える準備に取り掛かりました。

 

子ども達は、春に夏野菜や花を植えたときの経験から「指で苗を挟んで、こうやって・・・」と、ポットの後ろにある穴を上手に押して苗を取り出していました!一人がやってみせると、「そうだった!そうだった!」と思い出し「僕もやる!」、「次は私も!」と交代で植えていきました。

 

プランターの植える場所を決めてスコップで穴を開け、取り出した苗を置いて優しく土をかぶせていきます。

水をかけた後は寒さ対策のために、稲藁を土にかぶせました。「お布団みたいだね~」と言いながら丁寧に土の上に敷いていく子ども達。野菜つくりを通して、経験が生かされ、「できた!」という成功体験にもつながっているようです。

 

 

「脱穀!?」

なんと!植え付けのあとは稲藁に残っていた稲を集めて「脱穀がしたい!」となり数名で脱穀作業が始まりました。(^^);昨年やこれまでの保育園、こども園での経験から上手に脱穀をしていく子ども達。

取れたお米はほんの少しでしたが、子ども達の興味や、やってみたい!やってみよう!という気持ちはいろいろなところに潜んでいるのだな・・と感じることでした。

 

 

 

今回はブロッコリー、イタリアンパセリ、パンジー、ペチュニアなどを植え、アフタースクールの庭も一段と華やかな冬の装いとなりました。

新たな花々や野菜の成長、収穫を楽しみに季節の移り変わりも子ども達と共感していけたらと思っています。(文責:白井)

アフタースクール錦ヶ丘のご案内

女性の社会進出が進み、吉野地域でも保育園や認定こども園が増加しています。しかし未就学教育施設を卒園したあとの学童期に子どもたちが放課後を安心して過ごせる場所は不足しています。これから先何年かの間に、子どもたちは成長し判断力を持つでしょうが、なんといっても低学年の間は心配です。保護者の皆様の子ども時代と今とでは、子どもたちの世界や社会がまるきり違います。

アフタースクール錦ヶ丘を運営する社会福祉法人塔ノ原福祉会は70年近くにわたり、幼保連携型認定こども園錦ヶ丘プラス+(旧:錦ヶ丘保育園)で0才から就学前までのお子様をお預かりして参りました。園の卒園児だけでなく、吉野地域の学童の居場所づくりや保護者の就労を後押ししたいとの思いから、平成28年に「放課後児童クラブ アフタースクール錦ヶ丘」を園の隣に開所致しました。

アフタースクール錦ヶ丘の目的

アフタースクール錦ヶ丘では、学校とお家の間にこどもたちがのびのびと過ごせる時間を創出します。校舎は、木材をふんだんに使ったまるでお家のような作りです。基本の開所時間は下校時~18時、延長保育は18時~19時まで行っています。アフタースクール錦ヶ丘では以下を目的に設立されました。

  • 放課後の安心、安全な居場所の提供
  • 認定こども園錦ヶ丘、認定こども園錦ヶ丘プラス+在園児、児童発達支援事業所まふぃん錦ヶ丘利用児との異年齢交流
  • 保護者が安心してフルタイムで働くことが出来るように支援する
  • 英語や習字などの習い事教室との連携により放課後活動を豊かにする

アフタースクール錦ヶ丘1日の流れ

●通常開所日
14:00 アフタースクール到着後、着替え・おやつ・宿題、自由課題
16:00 自由あそび
17:00 帰宅準備、掃除
18:00 軽食、延長保育~19:00まで

●土曜・長期休暇中
08:00 アフタースクール到着後、朝の会、勉強、遊びの時間(錦ヶ丘保育園・幼稚園園庭、アフタースクール室内)
12:00 昼食(弁当)、自由遊び、おやつ
18:00 軽食、延長保育~19:00まで

アフタースクール錦ヶ丘利用希望の方へ

●開所日  基本的には吉野小学校の行事予定を参考にします。
●開所時間 学校がある平日14時30~18時、18時~19時は延長保育。土曜・長期休暇は朝8時から開所。運動会などの振替休日にも対応します。(入学当初は1年生の下校時間に合わせて繰り上げ開所)
●利用料金 12,000円/月、鹿児島市から利用料3,000円補助、対象者は就学助成あり。延長保育1回300円、月極3,500円。
●昼食   土曜、長期休暇中は原則お弁当持参と致します。事情があり、どうしてもご準備できない方はご相談ください。
●その他    認定こども園プラス+、認定こども園錦ヶ丘園庭利用やまふぃん錦ヶ丘小学生との交流活動あり。小学校入学式前の4月1日~利用できます。現在は、吉野小・吉野東小・大明丘小・附属小学校の1~5年生の児童が在籍しています。長期休暇のみのアフタースクール錦ヶ丘利用については基本的にお受けしておりません。やむを得ない逼迫した事情がある方は個別にご相談ください。

 

利用、見学希望の方は、認定こども園錦ヶ丘プラス+(099-243-7704)へお問い合わせください。令和5年度4月からの利用案内は終了いたしました。