本棚を整理しています。

掃除タイム!

アフタースクールでは、長期休暇や時間のある時に子ども達全員でアフタースクール内外の掃除を行なっています。自分達が任された場所を時間いっぱい綺麗にする子ども達。本当に見ていて清々しいものがあります。

 

 

夏休み期間は、特に一日の時間も長く、午後のおやつの後に掃除をすることが子ども達との話し合いで決まっていました。

例えば、掃除の場所は

室内・・・『掃除機をかける、洗面台を洗う、トイレを磨く』

室外・・・『靴箱を掃く、駐車場の草を抜く、プランターの草花に水をかける』

といったことがあります。

 

まず掃除を行う前に、午後の会で誰がどこを担当するのかの話し合いタイム。

自分で決めた場所で一生懸命取り組んでもらいたいので、それぞれ掃除をしたい場所に手を挙げて立候補してもらいます。子ども達の中にも好みの掃除場所があるようで、多い時には一つの場所に5~6人の希望者が集まることも!

 

そういった時には、すぐ大人が介入するのではなく、ある程度自分達で話し合ってどうするかを決めてもらいます。

でも大体の子は今までの経験の中で解決する方法を知っているので、

「やったことない人にさせてあげたら?」という意見や

「この前やったから別の所でもいい」という変更を申し出てくれる子も出てきます。

子ども達自身に考えてもらい、話し合いや譲り合いで結論を出してもらうことで、『大人が言うからする』という受け身な行動ではなく、『自分達で決めた所を納得した上で取り組む』といった自発的、主体的な行動に繋がります。実際、その方が何倍もしっかり丁寧にしてくれます。

 

一方で、同じ場所を掃除したい気持ちから学年で固まってしまうこともありました。しかし、そうなると掃除の仕方がまだ分からない一年生達がどうすればいいのか戸惑ってしまうので、時折“上級生&一年生”でペアやグループにして「やり方を教えてあげて」とお願いすることもありました。

 

最初は「えー」とか「教えるのは…」といった意見が目立つ上級生たち。

「まあまあ、よろしく頼むよ」

とお願いしつつ始めてもらうと…道具の使い方や順序などを結構細かく教えて、テキパキと動いてくれるんです!

おもちゃは帰る、おもちゃ箱。

上級生によるお手本披露!

今年度からアフタースクールに携わることになった私は、昨年度から引き継がれているであろうこの姿に驚き、本当に感心しました。

本棚はこうやって綺麗に並べるの。

隅々まで忘れずにね。

時には教えるのに熱が入りすぎて「そうじゃないってー💦」という声が聞こえてくることもありますが、それほどまでに意欲的、かつ、一生懸命取り組んでいることをとても嬉しく思います。上級生の熱心な教えを受ける一年生の子達も、「ここは、どうすればいいの?」と一つ一つの場所を確認しながら隅々まで綺麗にしてくれていました。みんなありがとう!

 

 

4月からのブログでもお伝えしている部分はありますが、

今年度のアフタースクールは

上級生と下級生での助け合い

相手の様子や状況を見て考える、行動する

自分達の力を使って、やりたいことに意欲的に取り組む』など

周囲の人と話し合ったり協力し合ったりして達成するということを目標に掲げています。

 

もちろんこれだけの人数がいて、学年も違うので、一朝一夕にはできません。

しかし、同じ空間で時間を共にすることで少しずつ、その雰囲気や流れを共有できているように思います。

 

さあ!今度は秋冬に向けて何をしようかと考え中です。

楽しいこと、たくさんするぞー!!

 

アフタースクール錦ヶ丘 今屋

アフタースクールの夏休み

1ヶ月の夏休みも無事に終わり、元気に2学期を迎えられた子ども達。

今年の夏休みは、毎朝こども達に1日の流れ(学習の時間、外で遊ぶ、室内でどんな事して遊ぶ?…など)を決めてもらい過ごしました。

そして、週1回保育園のプールを借りて、水遊びも実施しました。この水遊びも全員ではなく自主参加。園児用のため、浅くて狭い!『めっちゃ!せま〜い』と口にしていた子ども達。でも水があれば、プールの大きさなんて問題なし。大きな水しぶきを作りながら、お互いに水をかけ合ったり、潜ったりして、狭いながらも楽しいプール!となりました。

 

8月22日は、保育園の卒園児と一緒にイベントを実施。当日までに、どんな内容にするのか話し合いもしました。そして、必要な物の準備も子ども達が率先して手伝ってくれました。

夏祭り遊びでは、輪投げやヨーヨー釣り、ボーリングなどのゲームを楽しむ子ども達。やり方が分からないと高学年が低学年にルールやコツを教える姿も見られました。

 

 

スイカ割りは一番盛り上がりました!卒園児とアフタースクールの子ども達で交代でスイカ割り。仕留めたのは4年生。棒がキレイにスイカに命中し、パカっ!子ども達からは大歓声があがってました。

 

最後はバーベキュー。お肉や焼きそばをお腹いっぱい堪能して、無事にイベントを終えることができました。

終了後は、子ども達から『楽しかった〜』の声を聞けたので良かったです。

 

みんなで、元気に楽しく夏休みを終える事が私達にとって何よりも嬉しいことです。

(文責:中江)

夏の楽しみに向けての話し合い

夏休みに入り子ども達も、心が踊っているかのように元気です。しかし、何人かは疲れが見えています。

8月22日に卒園児交流を兼ねて、アフタースクールでイベントを行う予定です。

その内容を子ども達に考えてもらいたく、話し合いの場を設け 様々なイベント内容が出てきました。

 

話し合いも回数を重ねる毎に、今まで黙っていたり、恥ずかしがったりして意見や自分の考え、思いを伝えるのが難しい感じの子ども達も、少しずつではありますが、自分の考えなどみんなの前で発表できるようになってきました。

 

バーベキューの他に夏祭りのようなことをしたいが何をすれば良いか❓という議題を、前回の話し合いでそれぞれ考えてくるということになっていたようです。

 

四年生から、「魚釣りは❓」という提案に、三年生が「どんな風にするの❓」

四年生は、少し考え 「紙に魚を描いて、クリップ付けて磁石で釣る‼️」

という意見にみんな頷いていました。

 

その他にも、水鉄砲を使って的当てゲーム、スイカ割り、ソーメン流し、ヨーヨー釣りとたくさん意見が出ました。

そして、何回か話し合いを重ねて、以下の内容に決まりました。

★バーベキュー

★スイカ割り

★ヨーヨー釣り

★金魚すくいゲーム

子ども達が考えてくれました。初めての試みのイベントです。

 

また、ここから色々当日までの準備や当日の流れ、役割分担を子ども達自身が考え、実行できるように私達大人がサポートし、楽しい時間を過ごせるように❗️

 

当日までの過程を大切にしていきながら一つの目標にみんなで取り組んでいきたいと思います。

文責:古市

 

 

 

子どもだけのゼリー作り

6月のブログで子ども達のゼリー作りの様子をお伝えしました。先日、3回目のゼリー作りが行われました。

回を増すごとに職員に

「どうしたらいい?」

と、聞いてくる回数も減り子ども達だけで淡々と作業を進めていきます。ゼリー作りの時に必ず「材料・作り方・作る過程」をメモしてもらいます。最初は、iPadを用いて調べたりが必要でしたが、3回目ともなるとそれまでの経験を思い出しながら素早くメモに書き出します。しっかりとこれまでのゼリー作りが経験として身についている証拠です。

私達職員は、調理に必要な用具の準備や安全上の見守りのみ。子どもだけで進めるので自然と協力し合い、作業の指揮をとり進めてくれる子も自然と決まり

「じゃあ、僕がこれするね」

「〜した方がいいんじゃない?」

など、それ以外の子も意見や声を出し合いながら自分のするべき事をこなしていきます。

*写真は2回目、3回目の活動の様子です。

 

 

作業の行程にはない後片付けも、

「使った道具も手が空いてる人が洗ったりできますか?」

声をかけると、

「やります!」

「洗うから、流して」

洗う・流す・拭くの作業が子ども同士声をかけあうことで、自然と誰か一人ではなく協力して片付ける子ども達。

この様に、みんなで協力して作ったゼリーは出来上がりも良く

「キレイに固まったね」

「ツルっとして、めっちゃ!美味しい」

「今日のは、この前よりちょっと弾力ある?」

など、食べながらの子ども同士の会話が弾んでいました。次のゼリー作りの話もしていたので、今度はどんなゼリーを作ってくれるのか楽しみです。きっとこの会話が、次のゼリー作りに自然と生かされることでしょう。

誰かと協力して、意見を出し合いながら作業をする。その中で自分の役割を見つけ、責任を持って取り組む。そして、何よりも大切なのは『子ども同士の会話』

この会話が、共に協力していく過程を作りだしていくのでしょうね。

 

もうすぐ夏休みに入り、アフタースクールの開所時間も朝8時〜19時までとなり、遊びや活動する時間はたっぷりあります。子ども同士の協働作業が活発に行われるよう、私達職員も子どもとの会話を充実させ、そこから一緒に楽しめる活動や遊びを考えていきたいと思います。

(文責:中江)

 

折り紙を通して…

7月7日は七夕でしたね。

6月から少しずつ七夕飾りを作り、願い事を書いた短冊と一緒に飾りつけを行いました。将来なりたい職業、欲しいものなど、願い事はそれぞれでしたが、中にはコロナウィルスの終息を願うものも。

今年は例年とは違って室内で過ごすことも多くなるかと思いますが、子ども達の意見を聞きながら一緒に夏休みの過ごし方や計画を立てていきたいと思います。

 

 

さて、七夕飾りで折り紙に触れる機会が多かった子ども達。

七夕以降も折り紙を使って制作を楽しむ姿が多く見られました。

 

可愛いものが好きな女の子達は、手紙やリボン、いろいろな種類の花を折り、友達と見比べたりお揃いのものを作ったりしていました。特に一年生の女の子の中で花作りが盛り上がり、得意な子の周りに他の子が集まり、折り紙教室のような光景も見られました。

「ここを折ってね…」と丁寧に説明してくれる子、「わかんないよ~」とあきらめモードの子に「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスをくれる子の声を聞く度に、自然と相手を思いやる気持ちや言葉選び、一緒に完成されたい気持ちからくる粘り強さや集中力を感じました。

 

男の子達はというと、誰かが作った手裏剣から火がつき、気づけば手裏剣の大量生産、そして『誰が一番遠くまで飛ぶか!?』の飛ばしっこ大会が始まりそうな勢いと声の大きさでした。

 

もちろん好きなことはとことんさせてあげたいのですが、周囲には宿題をしている子もいればブロックや人形で静かに遊んでいる子もいます。何よりアフタースクール内での約束の中に「室内では静かに過ごす」というルールがあるので、一度ストップしてもらいました。

ただそのままでは遊びたい気持ちがモヤモヤと残るので、少し広めなスペースを取り、2メートルほど離れた所から自分で作った手裏剣を空き箱に入れるゲームを提案しました。

 

「やるやる!」と言ってその場にいた男の子達はすぐに食いついたものの、割と簡単に入ってしまいます…

 

“次は何を提案しようか”と思いつつ、しばらくその場を離れてから戻ってきてみると、空き箱入れをクリアした子達は、折り紙を輪っかにしたものを的にし、そこに当てるゲームを行っていました。

水色のものが的です

自分達で『もっと遊びを楽しくするためにはどうしたらいいだろう』という気持ちから、身近にあった折り紙を使ったようでした。

簡単な的当てを楽しんだら、今度は重ねた的を倒すゲームをやってみたり一個ずつ並べた的に順番に当てていくゲームをやってみたりする男の子達。

子ども達って本当に遊びの天才!

 

この日だけでも、『大人が入らなくても伝え合ったり解決したりする姿』、『自分達が楽しむためにいかに工夫するかを考える姿』、『試行錯誤しながら遊びを追求しようとする姿』など、いろいろな子ども達の姿を見ることができました。

子ども達自身が主体的に動き共通の目的に向けて一緒に考えたり工夫したりする姿は、これからもっと発揮してもらいたい姿です。夏休み期間、時間も余裕もたっぷりあるので、子ども達のアイディアを活かした遊びや活動をさらに充実させ、一人ひとりが「これしたい!」「もっとできる!」と思えるような活動の展開を増やしていきたいと思います。

 

文責:今屋

野菜を育てよう!②

前回の投稿から、かなり日が経ってしまいましたが今回は苗植えまでの活動をお伝えします。

野菜を育てたいという子どもの意見が出て、どんな野菜を育てたいかを話し合い決まったところまででした。

野菜を育てよう!①    ←こちら前回のブログ

 

今回のねらいとして

①苗に触れながら、それぞれの野菜の特色を知る。

②何の苗か分からなければ調べ、畑のどこに植えるか考える。

以上のことを踏まえて、学校から帰ってきた子ども達の前に苗を置きました。

「わあ、野菜の苗だ。」「あれ❓これ何の野菜❓」などという声があがり、今回は二年生も興味を示し、一年生と一緒に何の野菜の苗かを調べることになりました。

野菜の図鑑は、色々な野菜が載っているので子ども達もページをめくりながら、

「これも、違うね。葉の形が違うような気がする。」

「これは❓きゅうりじゃない❗️ちょっと、きゅうりの匂いがする❗️」

子ども達だけで、友達の話しにも耳を傾け、色々な気づきから野菜の名前を導き出していました。匂い、葉の色、葉の感触と自分達で野菜に触れながら、視覚、聴覚、触覚、嗅覚を働かせていました。

今度は、どこに植えるかを話し合いました。これも、野菜がどのように育っていくのかを考えなければなりません。

図鑑を見ながら、どうにか決めたようです。

 

さあ、畑へ❗️

苗植え開始です。

水かけもしっかり行い終了。

これから、野菜の生長を楽しみしながら また食育に繋がるようにも私達大人がサポートしていけたらと思います。

下記の写真は、久しぶりの晴れ間の草取りの様子です。そして、野菜の花が咲いているのに喜び、葉が虫に食われているのを見て 何の虫だろう❓と考えている子もいました。さあ、今後 子ども達がどのようにしていくのか見守りたいと思います。

土曜日のアフタースクール

土曜日のアフタースクールは出席人数も10人前後。普段よりゆったりと静かです。最近の土曜日は、子ども達が揃ったら1日をどのような流れで過ごすかを、子ども達で話し合って決めてもらっています。学習の時間(45分)と清掃の時間は入れてほしいことを伝え、あとは子ども達で。この様な話し合いの場を設けると、自然と年長者が意見を切り出し、ファシリテーターとなってくれます。

この日は3年生のA君が年長者で、しばらく意見が出ず沈黙が続いていましたが「じゃあ、学習の時間は午前と午後どちらがいいか多数決する?」と切り出してくれました。そこから、少しずつ意見が。1年生から「園庭で遊びたい」するとA君が「何時間遊ぶ?」すると黙っていた他の子も「1時間?」「30 分?」とボソボソと声を出し。またその意見を拾ってA君が多数決などで話し合いを進めてくれました。

この日の午前中の予定

○1時間保育園の園庭で子ども達(保育園児)と遊ぶ

○アフタースクール室内で自由に遊ぶ

○12時〜昼食

に、決まりました。

園庭では早速、園児と一緒にサッカーや三輪車を楽しむ子ども達の姿がありました。

1日を有意義に過ごしてほしい。時間の流れを考え、見通しをもって1日が過ごせるように。そして、子どもが主体となってアフタースクールの時間が過ごせるように。主に土曜日はこの様な話し合いを設けています。

これからも、子ども達がやりたい事、やってみたい事を主体的に取り組み楽しめるよう、子ども同士の話し合いを充実させていきたいと思います。

(文責:中江)

ペットボトルビーズ

梅雨に入り、子ども達は室内で過ごすことが多くなっています。

身体を動かすことが好きな子達にとっては、有り余るエネルギーを消費できない日々が続いています。

 

今回はそんな室内での活動を充実させる一つとして、以前行った「ペットボトルビーズ制作」の中で見えた姿をお伝えします。

以前のブログはこちら→『それぞれの提案』

 

まずは制作に使うビーズを増やすためにあらかじめ準備していたペットボトル板に色を塗ってもらい、トースターで温めていきます。

この時は1年生の参加が多かったのですが、前回トースターを使う時の約束を、職員、そして上級生からも聞いていたので

「これ(トースター)って熱いんだよ」

「手を出したら危ないよ!」

と自分達の中で声を掛け合う姿が見られました。

 

丸まったのはコチラ

 

さあ、できたビーズを見ながらどうやって使うかを話し合います。

日々の活動の中で、大人がある程度の準備はしても発展させるのは子ども達自身の力を発揮してほしいと思っているので、あえて職員からアイディアを出すことはしません。

「○○してみたい」という提案から自分達で準備を進めてもらい、大人の見守りの中で上手くいかないことや意見のぶつかり合いなども経験しながらお互いの意見や考えを知る、気づくことに繋がっていけるようにしていきたいと思っています。

 

子ども達からは

「おはじきの代わりに使いたい」

「ねじり曲がったビーズ同士をくっつけて繋げていく」

などの意見が出る中、制作大好きな3年生のA君が突然「先生、紐ください!」と言いました。

…何か閃いたようです。

 

棚から紙紐を取ってくると、すぐさまビーズを通し始め、あっという間に綺麗な輪っかを作ってくれました。

それを見た周囲の子達も「やりたい!」と言い、作り始めますが、この日は時間が足りずここでストップ。

 

後日、A君の閃きを参考にビーズを通せる紐やゴム、そして髪留めのヘアピンを少しプラスして制作を行いました。

すると「なになに、どうするの??」「作りたい!」と集まってくる子ども達。

女の子の参加が多かったのですが、ちらほら男の子の姿もあり、それぞれゴム紐にビーズを通し始めました。

職員が作ったものをどうするのか聞いてみると

「妹に作ってあげるんだ」という2年生のB君。

兄妹ならではの思いやりを感じました…✨

 

すると今度は、5年生のCさんがその日が誕生日だった1年生のDさんの側にやってきて

「今日誕生日だよね、プレゼントするよ」

と声を掛けてくれました。

 

その言葉を受けて、Dさんは一瞬驚いた顔をしていましたが、すぐに嬉しそうにニッコリ笑い、一緒に作り始めていました。

それを見た周りの女の子も

「この色がいいんじゃない?」

「こうしたらかわいいかも」

とアドバイスをしてくれ、最後には素敵な髪飾りができました。

よく見るとCさんとDさんは同じ色のビーズを使いながら作っており、最後にはお互いに交換して持ち帰っていましたよ。

 

Cさんの思いやりの気持ちに感心しつつ、今回の経験がDさんの中で『相手のことを考える、思いやる』気持ちに繋がっていくのではと感じた出来事でした。

 

 

子ども達の意見を聞きながら協力して進めていった今回の制作。

今後も準備や計画を進めながら出てきた意見や発言を発展させ、取り組んでいく経験を大事にしていくことで、次に何かする時にも

「○○がしたい」

「○○するためにはどうしたらいいだろう」

と考えを巡らせながら参加してもらえるような展開にしていくつもりです。

 

もうすぐやってくる夏休みでは、たくさんアイディアを募り、子ども達が提案したことを実現していく為に一緒に計画をしていき、いろいろな経験を積んでいってもらいたいと思っています。

 

 

アフタースクール錦ヶ丘 今屋

野菜を育てよう!①

 今回は、アフタースクールで野菜の苗を植える計画が挙がった経緯と今後、この活動の過程を随時お伝えしていきたいと思います。

 5月の中旬頃に保育園の園庭で遊んでいる際に、花壇の野菜の苗をジーッと見ているTちゃん(一年生)。

保育士 「どうしたの?」

Tちゃん 「これは、トマト、ナスだよね!」

と花壇の野菜の苗を指差しながら教えてくれました。その時の表情は、Tちゃんが自分の経験から学んだ知識を誰かに伝える瞬間だったのでしょう。

自信に満ち溢れていました。

保育士 「良く知っているね!」

Tちゃん「だって、育てたことあるもん!」

保育士 「そうなの?アフタースクールでも育ててみる⁉️

の一言に

Tちゃん 「育てたい!育てたい!何を育てる?」

目をキラキラさせて、保育士に言ってきました。

その会話を聞いていた他の一年生も興味津々。

そこから、野菜作り計画が始動です。

「どこに植える?」

「鉢に植える?」「トマト、植えたいな〜。」

子ども同士会話が弾みます。でもこのままでは、話しが前に進まないので、保育士が提案。

「保育園の畑で長く使ってないところがあるよ。」

と伝えると、早速畑を見に行き

子ども達の第一声は・・・。

「わあ!草がいっぱい!草取りしなきゃ💦

しかし、その日は子ども達のお迎えの時間や習い事の時間などがあったので、次回、草取りをしよう❗️ということになりアフタースクールに帰りました。子ども達も事情があり、一気にこの活動が終えるのは厳しく、長いスパンで子ども達が中心となってする野菜作りを行なっていこうと思います。

そこから、一週間後に私がアフタースクールに入る日があったので、子どもが学校から帰ってきて、おやつを食べ、宿題が終わるのを待ち、いざ 畑へ‼️

「草、すごいね!頑張らなきゃ!」

その日は、とても暑い日でしたが、一年生のやる気は暑さに打ち勝ったようです。

友達との会話も弾み、土に触れながら草を抜く中でてんとう虫発見。優しくテントウムシを手に取り、観察をしていました。草取りも楽しい活動になっていると感じさせる光景でした。

きっと、みんなで同じ目的を持っているからこそ、草取りも楽しくできたのでしょう。

これも、保育園、幼稚園で遊びを通して身についた学びです。

洋服をたくさん汚して、野菜を育てて、収穫して調理し食べる❗️

こういう実体験がいかに大切かということが、集中して取り組む子どもの姿を見て感じます。

畑の草も取り終わり、何を育てるかを話し合いが始まりました。

「夏野菜って何がある?」

「トマト、ナス❗️う〜ん、あと何がある❓」

「ピーマンもあるよ!」

「ええ〜❗️ぼく、苦手だな。」「美味しいよ。」

「じゃ、ピーマンでもいい。」

図鑑を広げながら、他人の意見や自分の意見を伝え合いながら、話し合っていましたが今までの経験の知識も出し、どうにか決まったようでした。

4種類の野菜が上がり、子ども達も意欲満々です。

この野菜を育てよう!①の活動のねらいとして

◉野菜を作るためにしないといけないことを知る。(草取り、肥料など)

◉夏野菜はどんなものがあるか調べ、興味を持つ。

 

という二点を掲げ、その中で下記の子どもの姿が見られました。

協同性・・・友達と協力しながら一つのこと【畑の草を取り、きれいにする。】を達成する。
道徳性・・・友達の気持ちに共感したり自分の気持ちに折り合いをつける【野菜選びの話し合い】
自然との関わり、生命尊重・・・草取りしながら、土に存分に触れる。また、小さなテントウムシをそっと手に乗せ観察。
言葉による伝え合い・・・相手の話しを聞きながら、自分の気持ちも相手に伝わるように工夫しながら言葉で伝える。【野菜選びの話し合い】

 

今回の活動からこのような資質と能力が育っているのに気づかされます。小学生になっても、そういう資質と能力を伸ばす手助けをしていきたいと思います。          文責:古市

お家にいるような・・・

キッチンでおやつや18時以降の軽食の準備をしていると、

「先生、何してるの?」

「今日のご飯は何?」

子ども達がキッチンを覗きに来ます。特に1・2年生が来ることが多いです。

 

少し前のこと。軽食でサンドイッチを作った時にパンのみみを切り落とし、もったいないからバターとシュガーで炒めました。すると甘〜い匂いが室内に充満。すぐに1年生が匂いに気づき

「なんかいい匂いがする」

「何作ってるの?」

と、2、3人がキッチンに集まってきました。パンのみみを炒めながら1年生との会話を楽しんでいると、他の学年の子ども達も気づき

「何してるの?何か食べてるの?」

加わってきます。

炒めたパンのみみは、5分もせずにみんなで完食でした。

 

私も子どもの頃、台所から何かいい匂いがしたり、母が何か作業をしていると、「今日のご飯は何かな?」「何してるのかな?」「ご飯作るの手伝おうかな〜」など考えながら、遊びの手を止めて台所に行ったものです。台所ってお母さんもいるしいい匂いはするし、なんか子どもながらに安心する場所だったな〜って思うんですよね。アフターの低学年の子ども達もそんな気持ちを抱きながら、キッチンにいる私たち大人との会話を楽しんでいるのかな・・・と感じたりもします。

 

現在アフタースクールには約40名の児童が在籍しています。「家にいるような・・・」「家庭的な雰囲気を・・・」というものを目指してはいるのですが、40名の児童が過ごすためには、家で過ごすような・・・とはいかず、いろいろと決まりもあります。そんな中でも、学校から帰ってきた疲れを少しでもリセットして、安心して過ごせるよう、子ども達が好きそうな物を作ったり、キッチンで一緒に軽食を作りながら会話を楽しんだりなど、出来る部分で家にいるような安心感を子ども達と感じられたらと思っています。

 

今日から6月。今日は子ども達が帰ってきたら、梅雨時期の過ごし方・5月の振り返り(困ったこと、嫌だったこと、楽しかった遊びなど)を話し合おうと思います。

(文責:中江)

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