今年度を振り返って

3月になりました。1月、2月、3月と駆け足で季節が巡っていきます。

アフタースクールの花壇は、子ども達とお手入れをしながら育ててきた、野菜や花々が咲き誇っています。春はもうそこまできている様です。

 

3学期、クリスマスコンサートを終え、より成長したアフタースクールの子どもたちは、短い放課後の時間を利用して、様々なことにチャレンジしています。

 

ポンポン作りと裁縫に挑戦中!

毛糸を使ったポンポン作りでは、男女問わず夢中になって毛糸をひたすら巻き巻き巻き巻き。。。

みんな楽しそうに色とりどりのたくさんのポンポンを作っていました!

 

 

さらに、裁縫にチャレンジした子ども達も。

初めて使う針と糸に少しビクビクしながらも、手を刺さないように気をつけて真剣に縫っていきます。

小さな御守りや巾着、中にはペット用のおもちゃやお財布を作った子もいました!

また、シルバニアファミリーの人形のお布団や洋服まで製作する子も。みんな回を追うごとに手捌きも上手になり、玉留めや玉結びも自分でできる子がほとんどです。

 

 

ひな祭りの飾り作り

ひな祭りには得意の折り紙で可愛い飾りをたくさん作り、窓にとっても素敵なひな祭りアートを作ってくれました♫

華やかな飾りで、アフタースクールの中がより明るくなった気がします。

今年度を振り返って・・・

今年度、様々な新しいことにチャレンジし、大きな変革の年となりました。

ひまわりプロジェクトに始まり、3、4、5年生がリーダーシップを図り、自分達のやりたい事を実現し、職員は少しだけお手伝いに回りました。

夏休みの活動のテーマ『新体験の夏!!』やオーストリアからのお友達レオンくんとの交流、オペラのコンサート鑑賞、心を一つにと取り組んだ『クリスマスコンサート』。

様々な経験から、子供達の可能性がぐんと広がり「やりたい!から「できる!」へと変化していきました。日常の過ごし方や遊び方も自分たちで考え、ルールを決めたり、話し合いをしたり、意見を出し合う場面を多く目にするようになりました。

やりたい事をまずはやってみます!

 

4月からは新一年も入所してきます。アフタースクールは、子ども達が安全に、安心して過ごせるように、さまざまな体験や学びを通して、成長を温かく見守り成長しあえる場所となるように目指していきます。

来年度の子ども達の新たな挑戦にもご期待ください。

(文責:岩井、中曲瀬、白井)

 

 

 

 

 

心をひとつに☆クリスマスコンサート☆

9月から本格的に練習を始めた「クリスマスコンサート」♪

少し遅くなりましたが、今回は本番までの練習の様子と当日の様子をお伝えします。

 

時間を決めて♪

 練習をスタートした頃は、「歌の練習をしまーす!」と大人が声を掛けると、「えー!!」、「宿題したいです!」と訴える子ども達もいました。その都度、気持ちに寄り添いながら見通しを持って練習が出来るように、ホワイトボードに「練習する曲」「時間」、「回数」などを書きだして、工夫しながら楽しく練習に取り組めるように進めていきました。

回数を重ねるごとに、バラバラだった歌もまとまってきて、各パートごとに音が取れるようになり、徐々に『合唱』に仕上がっていきました♪

時には自分達の練習風景を動画に撮って、歌声や動きを客観的に確認をしながら練習を重ねていきました。

 

担当者も決めました!

「あわてんぼうのサンタクロース」の楽器の担当者を決め、各曲ごとの紹介のアナウンス内容を決めて人選し、プログラムや招待状を作成し、立ち位置を決めて・・・と、当日までにやらなければならないことが次々とでてきました!!しかし、子ども達は率先して「私がやります!」、「僕がやります!」と参加してくれて、それぞれがスムーズに進んでいきました。

 

本番当日♪

いよいよ本番当日を迎えました。

子ども達は緊張した面持ちでしたが、みんなでがんばるぞー!!と意気込んでスタンバイ!

 

「世界中のこどもたちが」を歌いながら元気に入場して、自分の立ち位置に着き、コンサートが開演しました♬

「君をのせて」はアルトパートとソプラノパートに分かれての合唱です。始めはそれぞれの音を取ることに苦戦しましたが、お互いの音を聴きながら少しずつ合唱の形になっていき、優しく歌う所、盛り上がる所を意識しながら歌うことができました!

 

「パプリカ」は、歌いながら踊ることにチャレンジ!子どもたちの可愛いダンスはいかがでしたか?『歌いながら踊る』ということの大変さや楽しさに気づいた1曲となりました。

 

「あわてんぼうのサンタクロース」は楽器も加わり、クリスマス感たっぷりでお届けしました。歌と楽器のタイミングもバッチリ♫

☆次は「ジングルベル」のピアノ演奏。4年生Hさんと5年生Yさんの二人による連弾です。会場中が優しい音色に包まれました。

☆最後の曲はみんながよく知っている「にじ」を歌いました。手話ができる子どもたちは手話付きで頑張りました!

 

子ども達のこれまでの練習のがんばりが実り、保護者の皆さんの声援のもと、感動いっぱいのステキなコンサートになりました🎶

初めての試みで、ゼロからスタートした『うた』の時間でしたが、アフタースクールのみんなで、一つの目標に向かって 心をひとつに なれた時間となりました!

 

子どもたちが、『音楽が楽しい』と思ってもらえるように、発達や年齢を考慮しながら声かけや練習内容を工夫して進めて来ました。大人も一緒に楽しみながら歌っていくことで、今まで以上に信頼関係が深まったように感じた期間となりました。

さらに!!一人一人の新たな一面を知ることもでき、子どもたちはまだまだ多くの可能性を秘めていることを実感しました✨

 

合唱の立ち上げを任され、プログラムの内容を決めて、さあこれからというときに入院することになってしまい、二ヶ月間子供達に会えませんでした。とても申し訳なかったのですが、本番前に子供達に会った時は見違えるほど成長しており、感動しました。アフタスクールの支援員の皆さんが力を合わせて子供達と共に頑張ってクリスマスコンサートを成功させたことは、これからの道につながっていくと思います。これからもアフタースクールの合唱を楽しみにしてください。この合唱に少しでも関われてとても嬉しかったです。これからも陰ながら応援しています!(久保)

これからも、子ども達の得意な事や個性を生かして、成長を見る事ができる機会を大切にしていきたいと思います。

動画↓

パプリカ

君をのせて

(文責:白井、岩井、中曲瀬、垣花、久保)

 

 

 

 

こども食堂でお手伝いしたよ!

毎月第4土曜日に行われている吉野寺の「こどもみらい食堂」

これまではお昼ご飯を食べる目的で参加していたアフタースクールの子ども達でしたが、今回は「お手伝い隊」として参加しました!

 

絵本の読み聞かせのお手伝いをお願いされていましたが、『絵本は上から覗き込まないと文が読めないな』、『声がよく通らないんじゃないかな』と考えたこどもたちは、紙芝居を読むことにしました!

2人1組になって『小さい子ども達が怖がらない話がいいよね!』と話をしながら、読む紙芝居を選び、朝の会で本番さながら各自読む練習をしました!

 

練習していると、Hくん『外枠があったらもっと読みやすくなるんじゃない?』と思いつき、即席で枠まで作ってくれました!

 

 

いよいよ本番です♪

ドキドキしながら緊張した面持ちで出番を待っていた子どもたちでしたが、練習の時以上に声も出ていて、抑揚をつけたり速さに気をつけたりしながら、それぞれのペアのチームワークも抜群で上手に読んでいて、子ども達がとても頼もしく思えました。その成長ぶりに、大人も感動しました!(^^)

 

⬆️枠もいい感じで活用されています!!

 

これまでは、絵本の読み聞かせだけでしたが、初めての紙芝居に、子ども食堂に携わっていた方々も調理の手を止めて様子を見に来てくださり「紙芝居っていいね!」「とっても上手でした!!」と絶賛されました。また「ぜひお願いします」と次の予約もいただきました。

 

相手のこと思いやったりより良い方法はどうしたらいいかな?と考えたりすることができるようになっているアフタースクールの子どもたち。

地域の方々との交流も大切にしている活動のひとつですが、日常のアフタースクールでの過ごす時間や、これまでの様々な活動を通して培われた経験が生かされていることを実感したステキな一日となりました☆

(文責:白井)

 

ひまわりの種を送ったよ!

10月初め 収穫したひまわりの種を折り紙や手紙と共に福島のプロジェクトチームへ送りました。

今年の初めにひまわりオイルとの出会いからひまわりプロジェクトは始まりました。

 

『ひまわりプロジェクト』とは

ひまわりの種を福島から送ってもらい、タネを撒き花を咲かせ、その種をお返ししてひまわりオイルの材料にしましょう。という企画です。

届いた40粒のひまわりの種まきに始まり、さらに本植えまで。

待望のひまわりの花を咲かせ台風で傷ついても、炎天下の暑さにも負けず。 毎日水やりをがんばりました。

いよいよひまわりの種の収穫。

 

 

選別作業

子ども達は一個でも多く種を送れるように、と根気よく種の選別をしてくれました。

ひまわりの種を採取中は、ありやくもが出てきて「虫がいるー!」となったり、種が飛び出てくる姿に「ポップコーンみたいだね」と言いながら取り、花の中にはわたがあり「ふわふわしている、綿毛みたい」と会話が弾みました。

 

また、「手がベタベタする!」と軍手をはめて作業をしていたのですが、「やりにくい!」となって素手での作業に変えた子どもたちでしたが、軍手をはめたりはずしたりしながら。

また別の日には、味見をしてみたい!となって「アーモンドみたいな味がするよ!」と、言いながら初めての経験を楽しみつつ、まるで作業所の様に上手に進めていきました!

↑手がベタベタするね、虫が出てきたよ!と言いながら、軍手をはめてみました。

 

 

黙々と上手に根気よく作業を進めていきました!

 

 

「いよいよ発送」

10月初め:折り紙や手紙を、丁寧にラッピングしたひまわりの種と一緒に、福島のひまわりプロジェクトに送りました。

手作りの折り紙を作ったり、メッセージを書いて同封します!

 

 

郵便局まで行きました!!

実際にこども達と一緒に郵便局に行き、送る方法を調べて住所を書いたり、料金を聞いたりして発送しました。

これで今年のプロジェクトは終わりです!!

 

子ども達もひまわりを育てる一連の流れを通して、

 ☆鹿児島から遠い「福島」について

 ☆ひまわりの生育について

 ☆一つの目標に向かって協力して取り組むことの大切さ

など、たくさんのことを学びました。

 

来年はもっともっとたくさんのひまわりの花を咲かせられたらいいな〜♪

(文責:垣花、白井、中曲瀬)

 

 

 

『新体験の夏!』満喫しました♪

2学期が始まり、残暑厳しい日が続いていますが、子ども達は元気にアフタースクールに登所して来ます。

今回は、『新体験の夏!』とテーマを持って過ごした夏休みの様子をお知らせいたします。

 

本場のオペラを体感🎵

前回お知らせした、オーストリアから来たレオンくんのお母さま、貫見恭子さんによるオペラのコンサートが開かれ、ウィーンの歌劇場で活躍する恭子さんのオペラを聴ける絶好の機会となりました。

オーストリアやウィーンについての紹介の時間も設けられ、子ども達はオペラを通じて国や街についても学ぶことが出来ました。

恭子さんの力強くも伸びやかで綺麗な歌声に最初は驚きつつも、どんどん魅了されていった子ども達。

最後はみんなで「虹」を合唱し、恭子さんは上のパートを歌われて、子ども達は手話を交えながらのステキなハーモニーとなりました🎵

《曲目》アヴェマリアの聞き比べ、ロミオとジュリエットのアリア、イタリア歌曲など

⬆️最後には子供達からお礼の手紙と手作りの花束をお渡ししました。

 

子ども達主導の活動

今年の夏休みは、自分達でグループごとに活動を決めて実行していくことにしました。

①くるみボタン製作

②プラ板作り

③スーパーボールすくい

④スイカ割り

⑤スライム作り

⑥ゼリー作り

⑦水鉄砲遊び

⑧カレー作り

以上、8つの活動を子ども達主導で進めていきました。

どの様な手順で行うか

材料は何が必要か?足りない物はどうするか?

どこで活動したらいいのか?

など、考える事、決める事がたくさんあります。

 

活動日から逆算して3、4、5年生を中心に話し合いを重ねて、準備を行っていきました。

製作活動の子ども達は作る手順を作成して、各グループ分の枚数コピーを取ったり、材料を購入しに行ったり、大人に購入依頼を書いたり。

調理班は、給食室にレシピや材料を教えてもらいに足を運んだり、必要な調理器具を考え数を揃えたり。

活動によっては、みんながイメージしやすいように、うまく製作できるように、と試作品を作って確かめて活動に臨む姿もありました。

 

《ボタンアクセサリー作り》

自分の作りたい生地や折り紙を選んで作っていきました。

 

《プラ板作り》

→係の児童達による作り方の説明の様子

「うまく焼けるかドキドキするー!」と言いながらトースターの中のプラ板とにらめっこ!「やったー!できた!」と焼き上がった作品を嬉しそうに見せてくれました。

 

《スーパーボールすくい》

「一人5個ずつすくえます!」と係の人の声掛けのもと、真剣勝負の始まりです。ポイが破けても新しいポイをもらって再度チャレンジ!お目当てのボールをすくうことができて満足そうでした。

 

《スライム作り》

材料を分量の通りに計って混ぜていきます。色水を選んで混ぜたあと、「うまく固まったからよかった~!見て~!」ときらきらラメも入れて自分だけの色のスライムが出来上がりました。

 

《スイカ割り》

今年はプラスのホールを借りて行いました。係になった子供たちは、声かけが得意な子は流れの説明を、表舞台に出ることが苦手な子は学年ごとの回転の数の統計を取って表にしたい!と考え、それぞれがやる気満々でみんなをまとめていきました。「まえまえ!もっと右、あぁー行き過ぎ!」など声掛けをして割れるようにサポートしていき、見事3年生のAさんが割ることに成功!!楽しんだ後はみんなでおいしくいただきました♪

 

《ゼリー作り》

どんなゼリーを作ろうか。。。係の子ども達がインターネットで検索しながら、準備していったゼリー作り。果物たっぷり、ジュレまで自分たちで作って見栄えも豪華なゼリーが出来上がりました。「コンビニで売っていたら買いたいぐらい美味しいです!」とコメントする子供もいたくらいです。少し工程の多いゼリー作りだったので難しいかなと思っていましたが、こんなゼリーも作れるまでになったんだなあと子供たちの成長をしみじみ感じた活動となりました。

 

《水鉄砲遊び》

ペットボトルを使って作った手作りの水鉄砲。オリジナルの水鉄砲で、ねらいを定めて思いっきり水遊び!「キャーキャー」言いながらたくさん走ってたくさん笑って、みんなびっしょ濡れになりましたが暑さも吹き飛ぶ気持ちよさでした。

 

《カレー作り》

玉ねぎは何度切っても目が痛くなる~( ;∀;)、「目が痛い!目が痛い!」と涙を流しながら必死に切りました。

 

→出来上がったカレーはそれはそれはおいしくて、おかわりの長い列ができました(^^)3、4回おかわりをして「おいしかった~♪」と、50人分作ったカレーも全部食べ切り、大満足の活動となりました!

 

それぞれ、活動の終わりには振り返りを行いました。活動を進めた子ども達からは、「みんなに説明する事が難しかった」、「準備が大変だった」、「このグループで活動をすることができて良かった」という意見がでました。

さらに、活動を行った子ども達からは、「楽しかった!」、「説明がわかりやすかった」、「スムーズに進めることができてありがたかった」など、どちらも肯定的な満足感たっぷりの意見が出ました。子ども達の表情からも達成感に満ち溢れた『新体験!』の連続となったようです!

 

○ひまわりの成長(続き)

次々と開花し、太陽に向かい大きく花を咲かせたひまわりの花々。

子供達やお迎えのご父兄を楽しませてくれた役割を一つ終え、次の役割へと向かっています。咲き終わったひまわりを吊るし、さらに乾燥を進めます。乾燥したひまわりの種をみんなできれいに汚れを取り除きました。

子供達の手で一つ一つ丁寧に作業をし、福島から送られてきた時と同じ黒い種が収穫できました。「やったーすごい、ちょっと食べてみよう!」、「パンにつけて食べてみたひまわりオイルの味かな?」「いや、アーモンドみたい?わからないからもう一つ…。」試食は2つまでにしてねー!なんて会話もしながら作業を進めて行きました。福島の皆さんへお手紙を添えて、子供達の手で届けたいと思います。

 

このように活動や行事で盛りだくさんだった思い出多いアフタースクールの夏休み。数々の『新体験』を通して、子供たちの心もまた大きく成長したのではないでしょうか。

この経験をもとに、2学期も様々なことに自分らしく元気にチャレンジしていってほしいと思います。(文責:白井、中曲瀬、岩井)

 

今年のテーマは「新体験の夏!!」

~夏休みの活動に向けて~

8月も半ばに差し掛かり、連日猛暑が続いて夏真っ盛りです!!

子ども達が楽しみにしていた夏休みが始まり早20日が過ぎました。今回は夏休みに向けての子ども達の取り組みをお知らせいたします。

 

現在アフタースクールでは3、4、5年生が在籍児童の約6割を占めています。自分の意見や考えを持つ年齢になっているので、今年の夏休みは自分達でやりたい活動の意見を出し合い、子ども達で実行する事をテーマに取り組むことにしました。

 

活動決定までの流れとして

ホワイトボードに数日間「夏休みにやりたい事」を書き出す

➡︎やりたい事に対して「自分がリーダーや、その係になったら、どこでどんな風に実行するか」

という流れで個々の意見を集め、実行するための具体的な提案を出し合いました。

⬆️「やりたいこと一覧」たくさんのアイデアが出されました!ここから厳選していきます。何ができるか、実行するにはどうしたらいいか、できる・できないは問いません!

 

 

6月後半から始まったこの取り組み。ほぼ毎日15分程度の話し合う時間を設け、自分の得意な事や好きな事で活動に関わってほしい、と伝えていきました。

子ども達からいろいろな意見が出たところで活動を厳選し、各グループごとの活動内容を決定しました。

スケジュールを決めてからは、活動を進めていく手順や必要となる材料等を、子ども達同士で確認し合い当日までの準備を行っていきます。初の試みなのでうまくいくもいかないも未知の世界!「まずはやってみよう!」というところで進めています。

 

↑活動の日程と担当のグループが決定!

↑話し合い中。こちらのグループは「スライム作り」担当です。

 

子供達のための夏休み‥‥。

自分達で計画を立てて楽しく実行し、思い出に残る夏休みになるようにと、私たち大人は少しだけお手伝いをしています!実際の活動の様子は次回お知らせいたします。

 

〜ひまわりの成長〜

種より発芽させた苗を花壇に植えて約3ヶ月が経ち、次々と開花しています!晴れた日の夕方は子供達が熱心に水やりを行っています。台風6号にも耐え、種の収穫まであと少しです!ひまわりを通しても、新体験中です。

 

 

~オーストリアからのお友達~

夏休みが始まってから10日間ほど、オーストリアよりレオンくん(小学3年生)がアフタースクールの仲間になりました。

なんと!!レオンくんのお母様はオーストリア国立歌劇場専属のソプラノ歌手です♪ 今回レオンくんのお母様の実家の鹿児島に来られたため、同年代の子ども達との交流を目的に、お互いに違う文化に触れる良い機会になればということから一緒に過ごすことになりました。

優しく素直な人柄で日本語も堪能なレオン君は、すぐにアフタースクールの子ども達と打ち解け、腕相撲をしたり、ブロックでロボットや車を作ったり、カードゲームをしたりと国境を越えての、楽しくかけがえのない時間を共に過ごすことができました。

 

すでに数々の『新体験!』をしている子ども達。残りの夏休みも、今しかできない経験を通して新たな体験を楽しみ、充実した夏休みに出来たらと思っています。(文責:中曲瀬、白井)

 

 

 

ひまわりプロジェクト発足!

雨にぬれた紫陽花が色鮮やかに咲き誇る季節となりました。梅雨の雨にも負けず、アフタースクールは毎日、子供たちの元気な声でにぎわっています。

 

ひまわりオイルとの出会い

4月、あるオイルとの出会いで『ひまわり』とのご縁が出来ました。それは福島の福祉事業所で作っている『ひまわりオイル』です。

13年前の東北大震災により、福島にある福祉事業所のひまわりオイルも、土地の汚染で製造中止に追い込まれました。それを知った全国各地の人たちがボランティアでひまわりを育て、収穫した種を送ってくれることになりこれをきっかけに『ひまわりプロジェクト』が発足しました。

今回私たちも少しでもお役に立てたらと、このプロジェクトに参加することになりました。子供たちにプロジェクトについて話をしたところ「交代でお世話をしたらいいね!」「水やりも必要だね!」などの声も上がり、みんなでお世話をしていくこととなりました。

 

ひまわりの種を植えよう!

5月の土曜日、届いた種を人数分ポットに植える作業を行い、新聞紙で覆いました。芽が出るまでの間「まだかな?」と新聞紙の隙間からのぞき込む姿も見られました。それから1週間ほどして小さなかわいい芽が出ました。

 

   

 

 

 

本植えの時期になるまでは、子供たちにも手伝ってもらいながら作った駐車場の片隅の畑の土を耕したり、畝を作り等間隔で植穴を造ったり、子供たちもその日を心待ちにしながらお手伝いをしてくれました。

『土作りの様子です』↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5月末、待ちに待った本植えの時期が来ました。子供たちは1人1輪ずつ、「大きくなあれ」と願いながら大切に畑に植えていきました。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植えた時はひょろひょろだったひまわりの苗は、お日様と雨の恵みでどんどん成長し、今では30センチほどの大きさになっています。

これから訪れる暑い夏、子供たちみんなでお世話をしていきたいと思います。夏休みにはきっと立派なひまわりの花を咲かせてくれることでしょう。秋になり福島の事業所に種を送り、このプロジェクトを達成できることをみんなで楽しみにしています。

 

また、現在アフタースクールの周りは、色とりどりの花とローズマリーの香りで満ちています。野菜たちも元気に育ち、プチトマトも次から次へ実がなっています。

 

 

ジャガイモ穫ったど~!

先日はプランターで育てたジャガイモを収穫してみんなで美味しく食べました。レンジで温めたジャガイモにひまわりオイルとお塩をかけて。。。それが子供たちには大好評!ますますひまわりの成長が楽しみになった子供たちでした。

 

 

アフタースクールでは子どもたちと「ひまわり」を通して、福島や原発の事、震災、ひまわりの成長過程についてなど様々な事を学び、感じながら共に成長を楽しみたいと思います。

日々のひまわりの生育と、花が咲くのをお楽しみに♪

(文責 垣花・岩井)

 

 

5月の節句(折り紙製作)

草木の緑が美しく、爽やかな風が吹く季節になりました。

4月に入学・進級した子供たちは少しずつ新しい環境に慣れ、緊張がほぐれて笑顔も増えてきたように感じられます。

保護者の皆さんにとっても大きな一ヶ月だったと思いますので、最近のアフタースクールの子供たちの様子をお伝えしたいと思います。

 

土曜日の活動で、2人で協力しながら新聞紙を使った『かぶと製作』を行いました。

かぶと作りに慣れた翌週には、今度は新聞紙ではなく折り紙を使い、鯉のぼりとかぶとを製作することになりました。

「5月5日は何の日かな?」と聞いてみると「こいのぼりだよ」「こどもの日!」と元気に答えてくれました。

こいのぼりを折ったらシールで目玉を作り、星型や桜型の型抜きを使いうろこの模様に見立て貼り付けます。

まさに自分だけの鯉のぼりです。「目は青と緑にするんだ!」と一年生のYくん。

「鯉のぼりはお魚?空を飛べるんだね」「魚は海の中にいるよ」おしゃべりが弾みます。犬が大好きなAさんは、うろこに何匹もの犬を描きます。上の学年の子供たちもみんな集中して折っていきます。オリジナリティに富んだカラフルな鯉のぼりがたくさん出来ました。

 

子供たちが製作した鯉のぼりを見て、健やかな成長を願う5月になりました。

楽しかったゴールデンウィークも終わり、少し疲れが出てくる頃かもしれませんが、子供たちの健康状態に注意しながら安心して過ごせるように取り組んでまいります。(文責:郡山、中曲瀬)

 

 

新年度がスタートしました!

年度替わりのこの季節。アフタースクールにも別れ、そして出会いがありました。

アフタースクールに勤務していた2人の職員が3月末をもって退職となりました。

開所当時から長らく子供達に携わってきたKさんや、学んできた心理学を通して子供達と関わってきたSさんの退職でした。

寂しくなりますが、メッセージカードを送り記念写真を撮って、「これからも元気でいてね」とみんなで明るく送り出すことができました。

 

 

別れがあって、新しい出会いもありました♪♪

4月になり新年度が始まり、今年は新一年生が5名入ってきました。

初めてのアフタースクール。お兄さん、お姉さんに囲まれながらドキドキの自己紹介でしたが、みんな元気いっぱい挨拶することができました!

 

 

自己紹介が終わったら学習の時間です‼︎

みんな班ごとに分かれて、家から持ってきた課題を時間いっぱい一生懸命取り組んでいました。1年生にとっては、「45分間座って勉強をする!」という事も練習です。集中して取り組む姿が見られました。

 

学習も終わったところで、親睦を深める事と1年生の通学路の練習を兼ねて、みんなでいきいき公園に遊びに行きました。鬼ごっこやかけっこ、遊具遊びなど楽しく汗を流しました。

「鬼したい人〜!」「やるやる〜」、「じゃあジャンケンで決めよう。」と一つの遊びをとっても、みんなで声を掛け合い誘い合って遊びます。

1年生もお姉さん、お兄さんと一緒に遊んで少しずつアフタースクールに馴染めたのではないかと思います。

 

 

⬆️こちらは宿題の様子です。早速1年生も宿題が出たようで、「今日の宿題は〜」と言いながら、ランドセルからプリントを出し、ひらがなや数などの宿題に取り組んでいきました。

 

 

4月も終わりに差し掛かかり、1年生もすっかりアフタースクールの一員です。

 

時にはケンカやトラブルも発生しますが、それもまた「学びのチャンス!」と捉え、話し合いを設けたり大人も交えて一緒に考えたりしながら、子供達の様々な“育ち“のお手伝いができればと思っております。

アフタースクールでは、これからも子供達が安心して過ごせる場所となるよう努めてまいります。何かありましたらお気軽に職員までご相談ください。

今年度もご協力のほど、よろしくお願いいたします。(文責:西浦、白井)

 

 

 

 

 

ブロッコリーを収穫!

タースクールのプランターで育ったブロッコリーの写真です。

青々と、立派に成長しました。

子どもたちはブロッコリーが大きく実り食べられる日を今か今かと楽しみに待っていました。食べごろの大きさになってくると「もう、ブロッコリー食べられるんじゃないですか?」と大人に教えてくれました。十分な大きさになったので子供達と一緒にありがたーく、収穫です!!

小房に分けて、塩を入れて茹ると、絶品の新鮮なおやつになりました。

「ブロッコリー食べる人〜」と聞くと、たくさん手が上がり続々と列ができました。マヨネーズをつけてめしあがれ。何度もおかわりをする子もいて大人気でした。

 

 

 

 

収穫時に「実は私ブロッコリー苦手なんですよね~。」と教えてくれたAちゃん。「自分で収穫したから、もしかしたらおいしく感じるかもしれないね。チャレンジしてみる?」と聞くと、「食べてみる!」との返事。

茹でてマヨネーズを付けて食べてみると、「意外と美味しかったわ」とブロッコリーの美味しさを知り、食べられたことに喜びを感じたようでした。

お迎え時に頑張ってチャレンジしたこと、ブロッコリーのおいしさに気づいた事を保護者へもお伝えし、喜びを共有しました!

 

次は、ジャガイモを植えてフライドポテトでも作ってみようかな?と楽しみが増えるアフタースクールのお庭です。

自分達で育てて収穫するという経験を通して、様々な食べ物への興味も沸き「食べてみよう!」とチャレンジすることが出来る、そのような取り組みをアフタースクールでは今後も大切にしていきたいと思います。

(文責:白井)

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