心をひとつに☆クリスマスコンサート☆

9月から本格的に練習を始めた「クリスマスコンサート」♪

少し遅くなりましたが、今回は本番までの練習の様子と当日の様子をお伝えします。

 

時間を決めて♪

 練習をスタートした頃は、「歌の練習をしまーす!」と大人が声を掛けると、「えー!!」、「宿題したいです!」と訴える子ども達もいました。その都度、気持ちに寄り添いながら見通しを持って練習が出来るように、ホワイトボードに「練習する曲」「時間」、「回数」などを書きだして、工夫しながら楽しく練習に取り組めるように進めていきました。

回数を重ねるごとに、バラバラだった歌もまとまってきて、各パートごとに音が取れるようになり、徐々に『合唱』に仕上がっていきました♪

時には自分達の練習風景を動画に撮って、歌声や動きを客観的に確認をしながら練習を重ねていきました。

 

担当者も決めました!

「あわてんぼうのサンタクロース」の楽器の担当者を決め、各曲ごとの紹介のアナウンス内容を決めて人選し、プログラムや招待状を作成し、立ち位置を決めて・・・と、当日までにやらなければならないことが次々とでてきました!!しかし、子ども達は率先して「私がやります!」、「僕がやります!」と参加してくれて、それぞれがスムーズに進んでいきました。

 

本番当日♪

いよいよ本番当日を迎えました。

子ども達は緊張した面持ちでしたが、みんなでがんばるぞー!!と意気込んでスタンバイ!

 

「世界中のこどもたちが」を歌いながら元気に入場して、自分の立ち位置に着き、コンサートが開演しました♬

「君をのせて」はアルトパートとソプラノパートに分かれての合唱です。始めはそれぞれの音を取ることに苦戦しましたが、お互いの音を聴きながら少しずつ合唱の形になっていき、優しく歌う所、盛り上がる所を意識しながら歌うことができました!

 

「パプリカ」は、歌いながら踊ることにチャレンジ!子どもたちの可愛いダンスはいかがでしたか?『歌いながら踊る』ということの大変さや楽しさに気づいた1曲となりました。

 

「あわてんぼうのサンタクロース」は楽器も加わり、クリスマス感たっぷりでお届けしました。歌と楽器のタイミングもバッチリ♫

☆次は「ジングルベル」のピアノ演奏。4年生Hさんと5年生Yさんの二人による連弾です。会場中が優しい音色に包まれました。

☆最後の曲はみんながよく知っている「にじ」を歌いました。手話ができる子どもたちは手話付きで頑張りました!

 

子ども達のこれまでの練習のがんばりが実り、保護者の皆さんの声援のもと、感動いっぱいのステキなコンサートになりました🎶

初めての試みで、ゼロからスタートした『うた』の時間でしたが、アフタースクールのみんなで、一つの目標に向かって 心をひとつに なれた時間となりました!

 

子どもたちが、『音楽が楽しい』と思ってもらえるように、発達や年齢を考慮しながら声かけや練習内容を工夫して進めて来ました。大人も一緒に楽しみながら歌っていくことで、今まで以上に信頼関係が深まったように感じた期間となりました。

さらに!!一人一人の新たな一面を知ることもでき、子どもたちはまだまだ多くの可能性を秘めていることを実感しました✨

 

合唱の立ち上げを任され、プログラムの内容を決めて、さあこれからというときに入院することになってしまい、二ヶ月間子供達に会えませんでした。とても申し訳なかったのですが、本番前に子供達に会った時は見違えるほど成長しており、感動しました。アフタスクールの支援員の皆さんが力を合わせて子供達と共に頑張ってクリスマスコンサートを成功させたことは、これからの道につながっていくと思います。これからもアフタースクールの合唱を楽しみにしてください。この合唱に少しでも関われてとても嬉しかったです。これからも陰ながら応援しています!(久保)

これからも、子ども達の得意な事や個性を生かして、成長を見る事ができる機会を大切にしていきたいと思います。

動画↓

パプリカ

君をのせて

(文責:白井、岩井、中曲瀬、垣花、久保)