遊びの様子
学年はもちろん、男女関係なく混ざり合って遊んでいるアフタースクールの子ども達。
最近夏休みから引き続き人気なのが『レゴブロック』と『シルバニアファミリー』ですが、それに加えて大きめのブロックでも作品を作って遊んでいます。
最近人気なのがテレビゲームの見立て遊び。男の子達はブロックを使って銃や弓矢を作り、ブームになっているアクションシューティングゲームの世界に入り込み、まるでゲームをしているかのように楽しんでいます。
アフタースクールではテレビゲームはできませんが、子ども達は想像を膨らませ、オリジナルの作品を作って友達との関わりを広げています。
ついつい盛り上がってしまい、まだ宿題をしている子ども達に「そこはうるさいよ!」と注意されることもありますが「宿題をしている人のことも考えながら遊べるといいね」と声をかけつつ、成りきって遊んでいる姿を微笑ましく見守っています。
⇩銃や弓矢でなりきりポーズ!
『シルバニアファミリー』
いろいろなシチュエーションの模倣遊びが盛んです。子ども達の会話を聞いていると、お父さんが出張していなかったり、遊びの途中で習い事に出かけたりと様々な設定を考えながら役になりきって、声色を変えながら世界観に入り込んで遊んでいます。
時には、使いたい人形や小物が重なってしまい、トラブルになることもあります。そういう時は、どうしたらいいか、どうしたいのかを使いたい人同士で話し合います。大人はこっそり見守りながら行方を聞いています。
『レゴブロック』
毎回大人では想像もしないような素晴らしい作品ばかりが出来上がります。どのようにしたらそう組みあがったのだろう!と本当に感心します。
遊ぶ時のルールも子ども達で話し合い、ルールを書き出し壁に貼ってあります。
力作、大作が出来上がるので片付けにも時間がかかるのです。そこで、「何時まで、何分まで遊ぶか?」ということを自分達で話し合い、時には多数決を取りながら決めていきます。子ども達は「意見を出す」→「自分たちで考え、決めていく」ということを、遊びを通して自然と学んでいます。
⇩自分たちで考えたレゴのルール
アフタースクール錦が丘はただこども達が楽しく過ごす場所に限りません。
うまくいかないことは自分たちで話し合い解決の糸口を自分達で見つけていきます。
大人に「これはしないでね!」と言われるよりも「自分もみんなも楽しく遊べる方法はないかな?」と自主的に考え行動することは自分の意見を発信し、相手を知ることの第1歩になることでしょう。
今年も早いものであと2か月!こども達と怪我無く過ごしていきたいですね。(文責:白井)