毎月第4土曜日に行われている吉野寺の「こどもみらい食堂」
これまではお昼ご飯を食べる目的で参加していたアフタースクールの子ども達でしたが、今回は「お手伝い隊」として参加しました!
絵本の読み聞かせのお手伝いをお願いされていましたが、『絵本は上から覗き込まないと文が読めないな』、『声がよく通らないんじゃないかな』と考えたこどもたちは、紙芝居を読むことにしました!
2人1組になって『小さい子ども達が怖がらない話がいいよね!』と話をしながら、読む紙芝居を選び、朝の会で本番さながら各自読む練習をしました!
練習していると、Hくん『外枠があったらもっと読みやすくなるんじゃない?』と思いつき、即席で枠まで作ってくれました!
いよいよ本番です♪
ドキドキしながら緊張した面持ちで出番を待っていた子どもたちでしたが、練習の時以上に声も出ていて、抑揚をつけたり速さに気をつけたりしながら、それぞれのペアのチームワークも抜群で上手に読んでいて、子ども達がとても頼もしく思えました。その成長ぶりに、大人も感動しました!(^^)
⬆️枠もいい感じで活用されています!!
これまでは、絵本の読み聞かせだけでしたが、初めての紙芝居に、子ども食堂に携わっていた方々も調理の手を止めて様子を見に来てくださり「紙芝居っていいね!」「とっても上手でした!!」と絶賛されました。また「ぜひお願いします」と次の予約もいただきました。
相手のこと思いやったり、より良い方法はどうしたらいいかな?と考えたりすることができるようになっているアフタースクールの子どもたち。
地域の方々との交流も大切にしている活動のひとつですが、日常のアフタースクールでの過ごす時間や、これまでの様々な活動を通して培われた経験が生かされていることを実感したステキな一日となりました☆
(文責:白井)