長かった夏休みも終わり、2学期が始まりましたね。夏休み後半の子ども達の様子をお知らせします。
〇「スライム作り」
8月18日に、スライム作りをしました。紙コップと、混ぜるための割りばしを1人1個ずつ準備し、始めに作り方の流れを説明して、さあ、製作開始!
テーブルごとに「洗濯のり」→「色水」→「ホウ砂水」の順番で紙コップに分量を入れていきました。色水は、「赤」「青」「黄」の3色準備しましたが、単色だけでなく色を混ぜて作る子も多く、紫や緑、オレンジも人気でした。
固まってきたスライムを早速手に乗せて、「わあ!気持ちいい。」、「ひゃあ!すごく伸びる。」など声をあげながら感触を楽しみ、色合いや固さの違いを感じることができました。そして、仕上げにキラキラのビーズやラメも足して、自分だけの「オリジナルスライム」が完成しました。
〇「ピタゴラスイッチ」
雨の多い夏休みの後半。高学年の男子はピタゴラスイッチ作りにはまっていました。いろいろな形の積み木を使って、高度な製作です。素晴らしい出来栄えに、低学年の子ども達はどうなっているのか興味津々で見学していました。遊び一つにしても、内容が深まったり、より高度な遊びに発展したりということが、低学年から高学年まで一緒に過ごしていることで、自然と身についていく環境下にあるのだなと感じました。
〇「出前講座(室内運動会)」
8月24日は、県の青少年研修センターの方を方を招いて、出前講座で「室内運動会」を保育園リズム室で行いました。室内で出来る運動会!9人と8人ずつの3チームに分かれて、感染対策のためマスクをし、水分補給もしながら戦いました。
小学生が対象ということもあり、少し難しい構成となっていて、ただのかけっこではない、ただのボール転がしではなくラグビーボールを使う!という内容で、扱いに苦労する子もいましたが、自分が経験してみて「両手で転がした方がいいよ。」、「まっすぐ転がしてみて。」など転がし方の工夫を伝えたり、どんぐりの皿移しでは「2個取りしたら早いよ!」、「集中して頑張れ。」など、上手くいく方法をアドバイスする声掛けが多く聞かれました。チームによっては2回走ったり、2回競技をしないといけなかったりすることもありましたが、その都度誰が走るか、誰がアンカーになるかなどを話し合いで決めていて、それぞれのチームワークと、協力して1位を目指して頑張る姿は素晴らしいものでした。
レクレーションとはいえどもやっぱり”運動会”。応援している時や、自分の順番が回ってくるのを今か今かと待っている時も、ついつい飛び跳ねてしまうほど興奮し高揚し、とても盛り上がり楽しい活動となりました。
コロナ禍で活動を取り入ることにも制限がある中、子ども達の生き生きとした表情からも、今回出前講座をお願いして本当によかったと思いました。(文責:白井)